AMDの新CPU来た!
RYZEN7 1800Xで世界コンピュータ将棋選手権に出場します!
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
RYZEN7 1800Xで世界コンピュータ将棋選手権に出場します!
あけましておめでとうございます。
将棋連盟の米長邦雄会長が死去されました、というニュースを見ました。
あけましておめでとうございます。
…結局、選手権でのうさぴょんの棋譜を載せることもないまま、今日に至ってしまいました…。(選手権後、すぐに見直したり、会場で「あれ?」とか思った手については、メモを取ったりしておかないとダメですね。どうも、私本人は一~二ヶ月以上経つと思い出せなくなってしまっているようです。)
かと言って、このままセメント漬けにはしたくないんですが、ねぇ…。(次回予告を裏切ってしまってすみません)
昨年は何だか変な年でした。色々なことが公私共に一度に起こりすぎて、自分の処理能力を大幅に上回ってしまっていました。
自分の処理能力を上回っていることに気が付くのが遅すぎましたが(苦笑)。昨年を振り返れば、あぁ、そうだったんだなぁ、っていう。
もっと遡れば、あれもこれも自分の処理能力を上回ってたな…。
振り返って書きたいことは何だか異常に沢山あるんですが、とりあえず、ここまでで。
今年は、皆様、良いお年をお過ごしできますように。
将棋と囲碁と、コンピュータと…立場は違えど色々な人が手を携えて共に発展して行けます様に。
…あれ、新年の挨拶をするつもりが、何か反省や願い事になってる…(爆)<今日のオチ
こんなところにこんな記事書いている場合なのか?
と自分にツッコミを入れていますが、時々まとめないと分からなくなるもので。
私の脳味噌に大事件が起きました(苦笑)。
「将棋のルールが分からなくなる」という位の大打撃です…。一瞬、痴呆か?とか思ったものの。駒の進め方が分からないとか、そんな目茶苦茶な事もなく。二歩も(普通は)しないし。金を斜めに下がったりもしないし。千日手も分かる範囲で避けたい時は避けるし。王手放置は…前から時々する(苦笑)。角を進めない場所に動かしてしまう…のも、まぁ実戦で盤を前にすると、稀にやっちゃう。5年前位、将棋に一番集中していた頃なら、目隠し将棋もそこそこ出来た(正直、今は出来る気がしませんが…(涙))。駒落ち本も熱心に読んでたので、その辺もまぁまぁ。(ただ、駒落ちは感想戦が難しいんですが。下手を持って負けると、ポイントになった局面が「分からない」。で、ここがポイントだったんだよ、と指摘されれば、正しい手を選ぶことも出来たりする。まぁ、最初から「それが分かってたら」勝てるんだろうけど。自分が上手を持つと、「これはダメでしょ」と思うポイントの局面は覚えてる。…駒落ちの上手と下手って、そもそもそういうモノかな。いや、本当に感想戦ってすごく大切です。)
入玉は何点法だっけ?とか言う所は、大会によってルールが違うので、そもそも都度確認。
何分で思考するのか、も。(x分切れ負けとか、y時間越えたら一手z秒、とか…。チェスクロック使ってるのに押し忘れたりもしますが<バカ)
<一方、自分でもプログラムに入れる時に良く間違えます。400秒思考ルーチンを作っておきながら、25分切れ負け用に、23分を超えたら早指しする、とかいう部分を残していたり。この辺、プログラム内の「定数」にしたらダメだってば。
詰め将棋は、「詰め将棋のルール」が結構難しく。一回は頭の中に入っていたものの、改めて考えると危ない。「うさぴょん」は実戦では考えなくても(多少、別経路を通っていても詰むことには変りがないので)いいか、と思って放置していた部分は沢山あり。
「囲碁のルールが分からなくなる」…こちらは、純碁、中国ルール、日本ルール、それぞれが頭の中で結構ごちゃ混ぜになってました。最近、囲碁、全くと言って良いほどやってなかったし、人に教える時にも、最初に日本ルールを教えると、難し過ぎて分かってもらえなくて、とりあえず「純碁」で教えて見たり。(分かって、強くなれば別にどのルールでも勝敗は大体同じになります。コミとかまた別途問題はありますが。)
最近、思わず、人に話す時に、囲碁を「指す」とか言ってしまい、囲碁は「打つ」でしょ、とツッコミを入れられて…そう言えば「定跡」と「定石」もちゃんと使い分けてたのになー…。
#定跡と定石は、どちらにしてもファイル名で、josekiとかjousekiとかそんな名前にしてしまうので、わかんなくなるんですが(--;
まぁ、そんな感じもあり、ただいま大絶賛記憶崩壊中。我ながら、過去にやって来たことが分からない状態(--;
あれやりたい、これやりたい、と、「建て増し」「建て増し」で進めていった「うさぴょん」のソースコードが読めない…。(ただし、時間をかけて本気で読めば特に問題はないんだと思います。それに、その過程でバグとか気が付きそう。)
あぁしたい、こうしたい、で配布していたソースコード、実行ファイルやその他…。
バグがあっても分からないし、ウィルススキャンはかけていましたが、実は何かの脆弱性が既に知られているマルウェアになっていたりしても「正直分からない」。
で、自分のページを振り返って見ると、『うさぴょんの使用によってユーザーが損害を受けることがあっても、作者は一切その責任を負いません。』とかちゃんと書いてある…。
その時その時には一応予防線を張ってあるらしい。
一方で、どこかで予防線を張り忘れてても気が付かなかったりとか、他人に権利があるものを使っていても「言われないと」分からなかったりするんですが(--;
大会から帰って来たら立ち上がらない状態になっていたマシン、ずいぶん時間がかかりましたが、5月12日に正常起動するようになりました。これで一安心。
が。私の方は代わりの病院は未だに見付からず。
ponanzaが将棋倶楽部24で大活躍しているのを眺めていたり、見ながらさすがにこの手はないだろ、とか一人でツッコミを入れてたり、するんですが…
…ブログ更新したり、選手権の棋譜を解析したり、ponanzaを観戦してたりする場合じゃないよなー…。
というわけで、また当分休止・放置状態になるかも知れませんが、更新をのんびりお待ち下さい。
次回は選手権一次予選の感想を書く予定です。
40日間も入院してたんですが…過ぎ去るとあっという間です。
現在、請求書の金額をみて、入院の長さを実感しています(苦笑)。
お金、どうにかしないとね(^^;
うさぴょんをお金に変換することも検討してみないと。でも、もしも別途有料版を作って配布したとして…買ってもらえるんだろうか?
やっぱり、『弱さの実現』がテーマかな。人間らしく見落としてみるとか、ね。
私の入院中に、「うさぴょん」のキャラクターデザイナーのブログが始動しました。そのうち、HPからもリンクすることにしておいて、まずはご報告をば。
脱力系主婦の日常を取り巻くいろいろなモノを絵本・書籍を中心に紹介しています。
http://henohenomo.blog83.fc2.com/
…というわけで、こちらの鬱病日記が楽しくない方は、上記サイトの脱力感を楽しんで下さいませ。
開発ブログを書く人間もいれば、脱力系主婦もいれば、鬱病とのおかしな闘病記を書くヤツもいる、うさぴょんの開発チームに加わって、君も「どこか変な人」になろうw
<全く勧誘する気のない勧誘
この記事を書いている時点で、第19回コンピュータ将棋選手権で優勝した、GPS将棋が、floodgateにおいて、51勝1敗、将棋倶楽部24換算したレーティングでは3000超え。(Bonanzaが選手権と違って1コアなのかも知れないけれど)Bonanzaにも大きく勝ち越しています。
どこかで『今年の優勝はじゃんけん勝負のような感じで、どこが優勝しても別におかしくはなかったんじゃない?』と発言したのですが、上記を見た感じだと、優勝するべくして優勝したとしか言いようがないです。
これは、持ち時間が極端に短い将棋(例えばNHK杯のようなルール)だと、(研究されるまでは)プロにも勝ち越しかねないのでは…。多分、対局している内に人間側が『癖』とか『悪い定跡選択をさせる』とかですぐに勝てなくなるのでしょうけれども。
動かせる環境が限られているので、Bonanzaが現われた時程の衝撃はなかなか普通の人には与えられないのでしょうが、この勝率は凄すぎる…。
A級リーグ指し手1号さんのブログより。
企画書 「ASIC化で名人に勝てまっせ!どないです、一口乗りまへんか旦那?」
を見ての最初の感想。
・ASIC化しても私が思ってるほどクロックがあがらない。
・並列化は思ってるより思いっ切り出来る
・でも、並列化の粒度を下げると通信コストが馬鹿にならないので、バス間の通信はあっても、ボード間の通信はほとんどなしにするか、粒度を上げないといけない。
・上記のことを考えると、「0.75乗仮説」は楽観的では?
…というところで、「500万で名人に勝てるかも知れない」なら、死ぬ気で二年位働いてお金を積むんですけどねぇ(--; 惜しい。
500万で選手権優勝できるかも知れないだとさすがにちょっとなぁ。
大学の研究室で500万のお金を動かすのも結構大変だと思うので、なかなか予算としてぶちあげるのも難しそうな気がします…。どこかFPGA/ASICに興味のある、お金持ちの研究室はいねがー?
とここまでが最初の感想。
次に、妄想(苦笑)。
そもそも、500万あれば、まるまる半年仕事休めるので(w、自分でも選手権優勝「できるかも知れない」ような気がしてきた(w
というわけで、過去の経歴から試算してみましょうか。
「鈴木将棋」→「うさぴょん」で参加の時には大体3ヶ月注ぎ込んで、コンピュータ将棋の進歩4のレーティング表を見ると、500点の増加。
…あれ?
大胆に、かけた時間に比例してRが増加するという仮定を持ち込むと、半年仕事を休んだ場合に伸びるRは1000。うさぴょんからR1000点のびたら優勝…できるなぁ(--;
<いや、仮定(かけた時間に比例してRが増加する)が明らかに無理です。
最近のコメント