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2009年1月28日 (水)

『再びコンピュータ将棋界にBonanzaショックが走る』 Bonanzaソース公開へ

http://www.computer-shogi.org/library/

BonanzaがCSA公認ライブラリとして、ソース公開されました。

『再びコンピュータ将棋界にBonanzaショックが走る』 という感じでしょうか。

まぁ、そういうわけで、うさぴょんは、ソース公開している中では三番目に強いプログラムに格下げです(苦笑)。おそらく、ソース公開している中では5年間位は最強だったんじゃないかと思いますが、今はGPS将棋(ソースは公開/パラメータ非公開)、Bonanza(ソース公開/パラメータ公開、ただしパラメータはバイナリ形式)を超えないと再びトップに返り咲くことは出来ませんね。ただ、GPS将棋の方は、コンパイル環境を大分選ぶプログラムだったので、あまり一般の人は手を出せなかったんじゃないかと思いますが…。

さて、選手権の運営側の立場に立って考えた時、Bonanzaのライブラリ化は、非常に難しい問題を孕んでいます。

『ライブラリ化』の当初から二つの立場があったのですが、

  • 『ライブラリ化』によって新規参入障壁を下げることが出来、かつ、強いライブラリが現われれば、それを元により強いプログラムを書く人間が現われ、進歩は加速する。
  • 『ライブラリ化』によって強いプログラムが公開された場合、選手権での競争が正常に働かなくなる

osl-for-csaの公開は、実際問題として、十分に競争原理を壊すだけの強いプログラムの公開でした。ただ、あれをコンパイルしようとするとちょいと酷い目に合えるというだけで(苦笑)。(最初にライブラリ審査する際に、gccで48時間コンパイルに費やした苦い思い出が…。)

さて、今回のBonanzaですが、まぁコンパイルは簡単です。

しかし、ここに『思考部のオリジナリティー』を付与するのはどうでしょうか?

れさぴょんベースにオリジナリティーを付与するのは簡単なはずです。そもそもC++版にしても、Java版にしても、ユーザが何かを追加することを意識したプログラムにしているつもりです。ある意味、意識的にわざと未完成のままにしてある部分(改良の余地)をたっぷり残しているつもりなのです。

Bonanzaは…まぁ、そういう方向にはなってないですよね(苦笑)。ある意味で完成しきったプログラム。

で、Bonanzaを使って今年の選手権に参加するとなると、後90日あまり。

正直、オリジナリティーを付与するのは、かなり難しいんじゃないかと思っています。(時間を持て余している人なら、何とかなるかもしれない。)

さて、私個人としては、ライブラリ審査委員を務めている関係で、皆様よりも少しだけ早くソースを見ることが出来たわけですが…。

ほんのわずか(実質4日間)とは言え、審査委員を務めていることによるアドバンテージがあることになってしまうので、私自身は今年はBonanzaライブラリは使えないですね。

いや、まぁ実際問題としていつか使うの?と言われると使わない気もするようなしないような…。

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