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2002年1月31日 (木)

すごく久しぶりに改良しました

すごーく久しぶりに改良しました。
#本業の現実逃避ともいいます(^^;

24歩打 同歩 同飛車 23歩 26飛

とかいうパターンの手損が出て来ないように、ヒモのついている相手の歩の前かつ自分の飛車先に歩を打つ場合には減点をするようにしてみました。

ついでに、指し手の直接評価を導入した時に入れた、愚形のチェック(愚形になる手を指したら減点)を少し見直し。
うん、少し序盤作戦が人間らしくなった気がする。

でも、こういうのって、対コンピュータ戦では役に立たないんだよねぇ。

2002年1月28日 (月)

結局、入会しないままで…

結局、入会しないまま、CSAの例会で何かしゃべって、という依頼がやってきました。
会員じゃなくても気にしないで依頼が来る、が正解でしたね(^^;

ですので、3/9の例会では、何か話します。ソースを公開していて、残りは何を話すのか、という気もしますけど…。

2002年1月25日 (金)

新しいマシンがとんだ??

うさぴょんでベンチマークのために、問題集を解かせて、一晩放っておいたら、朝、マシンがフリーズしてお亡くなりになっていました(--;;

…電源が落ちません(--;
電源スイッチを長く押しつづけてもだめです(--;;;

とりあえず、コンセントから抜いて切ってしまいます。

さて、今度は、コンセントに挿し直しても電源が入りません。

…CPUが逝っちゃいましたか?
えーと…48万円がパー??

とりあえず、もう一回コンセント抜いて、CMOSクリアして、またコンセント入れて、電源を入れると…CPUファンと電源ファンは回ってますけど、BIOSのセットアップ画面が出てきません(--;;;;

…っかしーなぁ。自作暦ももう結構長いし、オーバークロックで焼いちゃったこともあるけど、こういう症状は見たことないなぁ。ちょっと、Yahooで検索してみるかなぁ。…うーーん、似たような症状(ファンが回るけど電源LEDが光らない)で、しばらく待つとあがってくる例がある…症状はCMOSクリアで直ったって??…中途半端に参考になるなぁ。

ものは試し、そのまましばらく待つとほんとにBIOS画面があがっちゃいました。
あ、でも、HDDをBIOSが認識してない…。
CMOSクリア直後なので、とりあえず、BIOS設定しなおして再起動。

あ、HDDも認識している。これでばっちり?

…OSの起動途中でコケる…。

リセット!

…OSの起動直後にコケる…。

だめだこりゃ。とりあえず、電源切っておこう。

まぁ、サポートの手厚いお店だからきっと大丈夫(とはいえ、CPU交換くらいは覚悟しないと…)だとは思いつつ…保証書を探すと…えぇ、こんなに怪しいマシンをこんなに長期間サポートしてくれるの?らっきぃ。修理に出さなきゃ。

さて、修理に出す前に電源をもう一回いれて症状をもう一回だけ確認…電源が入らん…。


…いつもお世話になっているお店なのに、迷惑かけそう(--;;

2002年1月19日 (土)

やっぱり速いぞAthlon

奈良将棋の作者の奈良さんが、AthlonXP1900+というなかなかハイスペックなマシンを買ったそうなので、鈴木将棋2000年版で、ベンチマークをやってもらいました。

結果は…73.8秒!

Xeon2.0Aでは、103.5秒、PentiumIII933では143.4秒でしたから、PentiumIII 933のほぼ二倍の速度が出ており、1.4倍程度しか出ないXeon2.0GHzなどメじゃない、って感じです。

AthlonMP2000+のDualなら、32秒くらいのタイムが出るのではないでしょうか。

Xeon2.0GHzのDualでは、43.5秒でしたので、1.5倍近く速いことになります。

うーーん、どうしよう。

大会で使うことを考えると、安定度なら、Xeon2.0GHzの方がいいんだよねぇ。Athlon Dualだと放熱の問題が出てくるし…

でも、速度の差が…うーーーーん。

2002年1月18日 (金)

HyperThreadingによる性能向上

HyperThreadingによる性能向上は、約20%というデータをどこかで見かけました。

この数字を、YSSベンチマークの結果にあてはめると、4つの処理を行うのに、2並列ならば24秒×2=48秒かかるベンチマークが、4Threadなら40秒で終わるという計算になり、結果と割と合致します。(実際には、2並列が27秒×2=54秒かかりそうですけど)

ほぼ同一のパフォーマンスをうたう、AthlonXP 2000+と旧Pentium4 2.0GHzとの性能差が、大体40%くらいです。

なので、新Xeonで、HyperThreadingを使って20%向上、256Kから512Kにキャッシュが増えて5%向上、という向上した点を総合しても、まだAthlonに負けている感じです(--;;

…でも、4CPUは(たとえ仮想でも)男のロマン?

2002年1月16日 (水)

少しは前向きに

前向きに考えると、現在のマシンは、YSSのベンチを4並列で40秒で実行し終えることが出来るわけです。

これは、ものすごーく大雑把に言うと、4問を40秒で解くことが出来ると考えてよいわけです。

一方、おそらく、Athlonの最速モデルを用いた場合、YSSのベンチは20秒くらい。で、この最速AthlonをDualにした場合には、2並列で解くことができ、20秒で2問、40秒で4問を解くことが出来る、と考えられます。

40秒で4問を解く、という意味では同等、ともいえるわけで、

つまり、今のマシンでもうまくプログラムを組めれば、Athlon最速Dualと同等の性能が出せる…かもしれない…かなぁ。

2002年1月15日 (火)

遅い…

ベンチマークを取ってみました。

あまり速くないです(^^;;

まず、山下さんの配っている、YSSベンチ?の結果から行きます。

http://plaza15.mbn.or.jp/~yss/bench.html

からダウンロードしたものを実行したら、24.5秒かかりました。
これは、Athlonの1.2GHzとほぼ同じ数値です。

次に、悪乗りして、4つ一度に動かします。
結果は、39.2秒、39.4秒、39.7秒、39.8秒でした。

次に、2ついっぺんに動かしてみます。
結果は、27.8秒と27.6秒です。

メモリがボトルネックになっている可能性もありますが、4つ一度に動かすと、かなり性能が低下するようです。やはり、仮想4CPUなのであって、物理的には2つしかないので、こんなもんでしょうか。

さて、マルチスレッド対応の鈴木将棋2000年版でもベンチマークしてみましょう。

PentiumIII 933 Dual Thread数2
64.1秒

Xeon2.0A Dual(Virtual 4CPU,Thread数4)
43.5秒

4CPUをフルに使おうとすると、物理的に1つのCPUで動いている、仮想CPU同士で競合を起こす可能性があるので、2CPUだけ使うほうが速いかもしれませんので、それもベンチをとってみました。

Xeon2.0A Dual(Virtual 4CPU,Thread数2)
44.7秒

むぅ。ちょっとだけ余分に時間がかかりました。

ついでに、スレッド数を1つに限ってしまった場合の結果です。

PentiumIII 933 Dual Thread数 1
143.4秒

Xeon2.0A Dual(Virtual 4CPU,Thread数 1)
103.5秒

…何故か2倍以上遅いです(--;;
#何かプログラムにバグがあるのかもしれません。

つまるところ、Xeon2.0Aは、PentiumIII933MHzの1.5倍くらいしか将棋プログラムでは速くない、ということでしょうか。


Thread数4で実行しているときのCPU使用率が、75%~90%くらいでウロウロして、100%に張り付かない(2CPUのマシンで、Thread数2で実行すると、100%に張り付く)ので、仮想4CPUを使いこなすプログラムを書くと、もう少し効率が上がるかもしれません。

今のところ、CPU単体のパワーアップと、マルチスレッド化で、うさぴょんの実行速度が3倍くらいになるかなぁ、という感じでしょうか。

…うーん、旬のうちに、今すぐ割と高値で売り払って、Athlon Dualにしようかなぁ…。

2002年1月14日 (月)

CPUが届きました

CPUは無事に届いたので、マシンを組み上げました。
が、今のところ、なんだかあまり速い感じがしません(^^;

いつも使っているPentiumIIIの933MHz×2のマシンの方が速いという印象です。
まぁ、とにかくベンチマークとって、結果をみてみないとね。
鈴木将棋2000マルチスレッド版(4CPUまで対応)をちょっと動かしてみます。

2002年1月13日 (日)

CSAの例会に行ってきました

「ちょっと気になること」があり、初めてCSAの例会に行ってきました。
#実は私はCSAの会員ではないのですが。

CSAでは、ここのところ、上位から順に自プログラムの方式についての発表の依頼を行っており、例会で発表して、アルゴリズムについて議論しています。

で、上位から順番に回していって、なんと「うさぴょん」まで、次回には順番が回ってきてしまうことになりそうだ、との情報をさる筋(なんでCSAの会員じゃないのにそういう情報が入ってくるのかについてはあまり突っ込まないで下さい)から得ました。
…うさぴょんの順位が高いから順番が回ってきた、というよりは、発表をされない方が多いので回ってきそうになっているわけですが。

自分に発表が回ってくる前に、一度は、よそのプログラムの作者の方が、どんなことを発表しているのか、を見に行っておかないと、発表の依頼をされても、受けていいのか、断ったほうがいいのかも分からないしなー…というのが、「ちょっと気になること」であり、昨日の例会に参加した目的だったわけです。

発表は、高田将棋さんと鈴の音さんでした。やっぱり、うさぴょんより上位のことだけはあり、イロイロ参考になる話が聞けました。

#そのうち一つは、帰りの電車の中で早速、実装を終えました(^^)
#効果が楽しみです(^^)

発表を元に、いろいろと有意義な議論が聞けますので、機会があれば、発表はしてみた方がよろしいし、聞きに来てみた方がよろしいのではないでしょうか。>CSA会員の皆様

あ、うさぴょんですか?
えぇと、まぁ、このくらいなら仕事が忙しくてもなんとか準備出来ることでしょう。多分、発表の依頼が来たときには受けます。
…こないかもしれないけど(爆)

なにせ、昨日、CSAに入会しようとしたら…以下略(^^;…なので、入会できなかったので、会員じゃないままだし(^^;;;;;

入会手続きを、ルール通りに運用しているとすると、例会と同時に開催される理事会で入会が承認されないと会員になれないので、次回の例会までに会員になれる可能性はないんだよね(^^;;;;

…あ、臨時で理事会やるとか、会員じゃなくても気にしないで依頼するとかされるのかな?

おあずけ(--;

新マシンは、Xeonのベアボーンキットなのですが…届いたキットには、なんとCPUが入っていませんでした(--;;;;;

昨日、内容を確認した後、買ったお店に電話しました。すぐに送付してくれるとのことなので、今日のうちには届くと思います。

うーん、おあずけをくらった感じ…。

Xeonといえば、1つのXeonを仮想2CPUとして使うときに、スレッド間の同期にSpinLockをかけると、Spinしている方にリソースを食われてしまい、具合が悪いとの話がインプレスのPC Watchに掲載されていました。

うさぴょんでは、スレッドの同期のために、主にWaitForObject系のシステムコールを用いているのですが、これって実装はSpinLockじゃないはずだよな…。(それなら修正しないですむんだけど。)あ、でも、何箇所かで使っている、InterLockedIncrementは実装がSpinLockだったような気もするな…。

…うーむ、こんなことまで気にしないといけないのか(--;

自分で買っておいて言うのもなんだが、使いにくいぞ、Xeon。

2002年1月11日 (金)

マシンが到着したみたいです

おくさまから電話が来ました。
マシンが到着したようです。

うー、残業なんかやめて、マシンを見たい…。

2002年1月 9日 (水)

結局マシンは…

結局マシンは、Xeon2.0AGHz×2にしてみました。
仮想4CPUになるわけです。

注文を入れて、支払いを済ませていますが、お届け日はまだ未確定です。早く着かないかな…どんな性能が出るか楽しみです。

2002年1月 7日 (月)

結局、冬休みには…

何も進められなかった(--;

2002年1月 5日 (土)

まだ確定したわけじゃないですが

E-Mailでの申し込みでは、うさぴょんよりも上位のプログラムのうち、2つ参加表明を行っていないプログラムがあるようです。

ただし、まだE-Mail以外での申し込みがあった可能性があるので、確定したわけではないですけど。

このまま確定なら、シードされて、最初は柿木将棋と戦うことになります。
あこがれのプログラムに、勝ってみたいものです。
さて、研究用に柿木将棋VIを買ってこなくちゃ…。

2002年1月 1日 (火)

次の大会

うさぴょんは、昨年行われた第11回世界コンピュータ将棋選手権で20位でした。
次の選手権では、上位19位までシードされて、一次予選を免除されます。これがどううさぴょんに関わってくるかというと、もしも、うさぴょんよりも上位のプログラムが一つでも参加しないことになると、*シード権がもらえる*わけです。
シードされていると、地獄の一次予選(試合数が少ないので、かなり運に左右されてしまいます)に出ないですむので、少し気が楽なのです。

で、次の選手権の申し込みが昨日締め切られたはずです。
12/30時点では、上位に3つまだ参加申し込みをしていないプログラムがありました。

どうなったか、出場者が確定したという通知が来るまでドキドキです。

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